はじめに
平成最後の年頭にあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。
なお、昨年(2018年)は年頭のご挨拶を失礼しておりますので、2017年(平成29)からの流れの中でまとめさせていただきます。
追記(2019/06/21):
心房細動に対するカテーテルアブレーション後1年目の診察を受け、完治したとの判断が下されました。この半年間全く自覚症状(心臓の違和感)はなく、また今回の心電図にも異常はありませんでした。今後は、かかりつけ医における通常の診察(高血圧及び脂質異常症)の中での経過観察となります。
保険薬局の薬剤師として
私は、昨年7月(2018年)まで、保険薬局のパート薬剤師として働いていました。(JR呉線坂駅付近、広島県安芸郡坂町)
ところが、7月6日(金)午後6時台に勤務を終えて退出した直後、「平成30年7月豪雨」(西日本豪雨)に襲われて店舗が水没、再建不可能との経営者判断で失職しました。(なお1店舗のみの経営)
そして昨年末(2018年11月)、紹介してくださる方が有り、別の保険薬局で働き始めたところです(週1日+α)。今現在、職場の環境に慣れるため日々資料を手に取って眺めています。
私は、塩野義製薬(株)を定年後再雇用満期4年(満64歳)で退職した後、2012年2月(平成24)に保険薬剤師として業界に飛び込みました。
最初は正社員としてフルタイムで働き、その後少しずつ勤務日数を減らしていきました。そして、5年半勤めて2017年7月末(平成29)に退職をしました。(その間、正社員からパート勤務へ変更)
最初の保険薬局を退職後、再就職したのが今回水没した店舗でした。2017年10月(一昨年)から2018年7月(昨年)まで約9か月間勤めたことになります。
その間、業務に慣れないこともあり山行の回数も減ってしまいました。また、年頭のご挨拶も欠いてしまいました。
再びカテーテルアブレーション(心筋焼灼術)実施
昨年(2018年)、山行の回数が減ったのにはもう一つの理由があります。昨年3月末ごろから「心房細動」が起きるようになり、その対応を考えながら勤務を続けていたのです。
主治医と相談した結果、12年前に「心房粗動」(右心房)でカテーテルアブレーション(心筋焼灼術)を受けた担当医の元で、今度は左心房に対する同様の処置を受けて完治しました。(土谷総合病院、広島平和記念公園南側)
手術は6月末(4泊5日入院)のことで、退院した翌週に店舗が水没してしまいました。健康に関する懸念も無くなり、さあこれからというところでしたので、職場を失ったのはさすがにショックでした。
なお、今回のカテーテルアブレーション(心筋焼灼術)後の経過は順調で、最初の3か月間こそ山行自粛(実際には経験したことのない極暑続きで山行不可能)となったものの、年末の心電図及び心音は非常にきれいだとお墨付きを頂きました。
一般血液検査では、高血圧・脂質異常症で服薬中ではあるものの異常値はありません。今後は、情けない程やせ細った大腿部に再び筋肉を付けるべく、山行も無理せず再開するつもりです。
Web&電子書籍
懸案事項であったWebの「WordPress」化は、2017年~2018年で一応完了しました。しかしながら、無手勝流の移行となったため、アクセス数を大幅に減らしてしまいました。
さて、「記録は残すべき」というのが私のWeb運営方針です。
私の記事の中には後世に残しておきたい資料もありますので、順次見直しを図りながら態勢を整え直していくつもりです。昨年末現在で、少しずつながらアクセス数が増加傾向にあるのが励みです。
電子書籍発行状況(アマゾン Kindle版)は以下のとおりです。⇒著者ページ(Amazon)
- 「白神山地と世界遺産登録」北村・青森県知事による青秋林道建設の見直し発言(2018/12)
- 「幻の焼杉山三角点を求めて」残雪の広島・島根県境尾根を行く(2018/04)
- 「孫と歩く」ユネスコ世界文化遺産の島・厳島(2018/01)
- 「クマは人を食うか」日本列島1万頭のクマはどこへ行く(2017/09)
- 「坊がつる讃歌 誕生物語」広島高師をめぐる人と人のつながりを追って(2017/07)
- 「塩野義製薬MR生活42年(第3版)」ある医薬情報担当者の半生(2017/06)
- 「サリドマイド事件(第2版)」世界最大の薬害 日本の場合はどうだったのか(2016/10)
- 「細見谷渓畔林と十方山林道」廿日市市の宝(2015/05)
今後に向けて、プロモーション活動をどうすべきか思案中です。
おわりに
今年一年の皆さま方のご多幸を心から祈念いたします。
山本明正