2020年(令和2)年頭にあたって

はじめに

令和最初の年頭にあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。

今年は庚子(かのえ ね)、そして私は年男です。還暦からさらに一回りしたことになります。

昨年の検査報告書(2019/10/10)には一点の曇りもないものの、私の怠け心から山行再開を果たすことができず、ズボンをほとんどダメにしてしまいました。(メタボ体型)

保険薬局の薬剤師として

私は、一昨年末(2018年11月)から、広島市東区の保険薬局で働いています(週1日+α)。

循環器内科の処方箋が多く勉強になります。もう一度本気で薬関連の記事を書いてみようと考えています。

⇒「日本の薬害・公害(Akimasa Net)

広島湾岸トレイルを歩く

一昨年の「平成30年7月豪雨」(西日本豪雨)では、広島県内でも山崩れなど甚大な被害を被りました。

広島湾岸トレイル(総距離300Km近く)の各山域も例外ではなく、ルート変更を余儀なくされた箇所も幾つかあります。ただし、多くの人たちの必死の努力によって「歩く山旅コース」は再建されました。

そして今年9月22~24日、その広島湾岸トレイルを舞台にした国際ウルトラトレイルランニングレース(広島湾岸TRAILRUN)の第1回大会が開催されることになりました。

広島湾岸TRAILRUNは、距離100Km以上というウルトラトレイルランの国際規格を有した大会になります。3月22日にはプレ大会(広島湾岸TRAILRUN EAST 47K)の開催が決定しています。

さて、ここしばらく私の山行に付き合ってくれていた孫たちは、サッカー(中1)や陸上(小3)を始めて楽しくやっているようです。そのほかの孫(成人二人、小2一人)も元気です。

私自身は、しばらくお休みしていた広島湾岸トレイルの整備(草刈り)から活動再開予定です。

⇒「ひろしま百山(私の踏み跡)Akimasa Net

Web&電子書籍

「記録は残すべき」というのが私の活動方針です。

Webそして電子書籍共に手探りながら、少しずつ楽しくやっています。

電子書籍発行状況(アマゾン Kindle版)は以下のとおりです。

昨年は新刊がなかったのが残念です。そうした中で、改訂版では、電子書籍ファイル(EPUB:イーパブ)の最新規格に沿った修正をしています。もちろん、書籍内容はなお一層充実したものになっています。

⇒「著者ページ(Amazon)

  • 「サリドマイド事件(第3版)」世界最大の薬害 日本の場合はどうだったのか(2019/10)
  • 「クマは人を食うか(第3版)」日本列島1万頭のクマはどこへ行く(2019/09)
  • 「坊がつる讃歌 誕生物語(第2版)」広島高師をめぐる人と人のつながりを追って(2019/03)
  • 「白神山地と世界遺産登録」北村・青森県知事による青秋林道建設の見直し発言(2018/12)
  • 「幻の焼杉山三角点を求めて」残雪の広島・島根県境尾根を行く(2018/04)
  • 「孫と歩く」ユネスコ世界文化遺産の島・厳島(2018/01)
  • 「塩野義製薬MR生活42年(第3版)」ある医薬情報担当者の半生(2017/06)
  • 「細見谷渓畔林と十方山林道」廿日市市の宝(2015/05)

今後に向けて、プロモーション活動を模索中です。

1964年東京オリンピック(10月10日~24日)

第18回オリンピック競技大会(東京五輪)の時、私は高校2年生(陸上競技部所属)でした。

今年の東京オリンピック・パラリンピックではどのようなドラマが待っているのでしょうか。アスリートファーストの素晴らしい大会となることを願っています。

  • 坂井義則さん(早稲田大学1年生)
  • 東京五輪・聖火最終ランナー
    聖火トーチを掲げて国立競技場のトラックを堂々と走る懐かしい映像を見るたびにあの日を思い出します。
    広島県三次高等学校(現・広島県立三次高等学校)出身
    私が廿日市高校1年の時、3年生の彼と1,600m(4×400m)リレーで一緒に走ったように記憶しています。於:広島県総合グランド(広島市西区)

  • 円谷幸吉さん(自衛隊体育学校)
  • 東京五輪・男子マラソン3位
    国立競技場内でヒートリー選手(英国)にかわされたシーンは忘れられません。
    現・福島県須賀川市出身

  • 君原健二さん(八幡製鉄)
  • 東京五輪・男子マラソン8位⇒メキシコ大会2位
    現・北九州市小倉北区出身、円谷幸吉さんと同学年、私の7学年上
    君原さんのコーチとして有名な高橋進さんは広島県佐伯郡(旧)出身。その佐伯陸協B(郡市の部)チームのメンバーとして、私は中国駅伝(1965年1月、全国都道府県対抗男子駅伝競走大会の前身の大会)で、区間こそ違え君原さんと同じ駅伝を走りました。

  • 織田幹雄さん(日本陸上競技選手団総監督)
  • 日本人初のオリンピック金メダリスト/1928年アムステルダムオリンピック三段跳び優勝(15m21cm)
    旧制広島一中(現・広島県立広島国泰寺高等学校)から広島高等師範附属臨時教員養成所を経て早稲田大学へ
    円谷幸吉さんをマラソンに転向させる。また、自身が東京五輪聖火最終ランナーの有力候補に挙がっていたが、「ぜひ戦後生まれの若いランナーに」と提言した。なお、高橋進さんも旧制広島一中出身(東京高等師範学校卒)である。

  • 猫田勝敏さん(日本専売公社広島地方局)
  • 東京五輪・男子バレーボール3位⇒メキシコ大会2位⇒ミュンヘン大会優勝
    広島県安佐郡出身(現・広島市安佐南区)世界一のセッター
    私の4学年上、小学校時代の猫田さんを安佐郡の小学生バレーボール大会で見たことがあるかもしれません。

⇒「団塊の世代一代記(Akimasa Net)

おわりに

今年一年の皆さま方のご多幸を心から祈念いたします。

山本明正

2019年(平成31)年頭にあたって

山本明正(やまもと あきまさ)

1970年3月(昭和45)徳島大学薬学部卒(薬剤師)
1970年4月(昭和45)塩野義製薬株式会社入社
2012年1月(平成24)定年後再雇用満期4年で退職
2012年2月(平成24)保険薬局薬剤師(フルタイム)
2023年12月(令和5)現在、保険薬局薬剤師(パートタイム)

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